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食事やお風呂など、家庭での対処法についてお答えしています。

監修:池崎綾子 (さはらファミリークリニック)

体は冷やしたほうがいいの?温めたほうがいいの?

熱の出始めは寒気がするので暖かめに、熱が上がりきったら涼しくしてあげましょう。体温を下げるためには、ぬるま湯で体を拭いてあげるのも効果があります。熱が40度以上あるときは、ワキの下、首の周り、足の付け根を冷やします。もし嫌がる場合は、冷凍庫などで冷やした大きめの保冷剤をタオルでくるみ、背中にあてて抱っこしてあげるのも効果があります。ただし体に貼り付ける粘着タイプの冷却シートの場合、涼感はありますが、体温を下げる効果は期待できません。小さなお子さまの場合は、鼻や口を圧迫し窒息する場合がありますので使用には気をつけてください。

着るものや布団は厚いのと、薄いのとどちらがいいの?

昔は熱があると厚着にさせたものですが、これは熱がこもるので良くありません。熱があるときは、やや薄めの、着がえやすいものにしましょう。しかし熱の上がり始めは寒がったり、手足が冷たくなったり、唇の色が悪くなったりしますので、その場合は掛け物をしてあげましょう。

お風呂には入れてもいいの?

本人が元気で、お風呂に入りたいのなら、入れてもいいでしょう。ただし、湯船にあまり長く入ると体力を消耗するので、湯冷めしない程度にサッと入るのがコツです。「かぜ」のときは、湯冷めをさせると悪化してしまいますから、髪や体をしっかり拭いて乾かし、なるべく早く寝るようにすれば大丈夫。

食事はどんなものがいいの?

脂分の多い食事は消化が悪いので炭水化物や消化のよいたんぱく質を選びます。フルーツ類は水分補給になり、ビタミンも多く、カボチャやニンジンはカロチンが多いので、抵抗力を高めるといわれています。

食べないときは、どうしましょう?

食欲がないのなら、無理に食べさせないでください。ただ、水分だけは脱水になるといけませんから、充分にあげてください。できればORS(経口補水塩)などで、こまめに水分補給をしてください。ヨーグルトやアイスクリームなども、ある程度は食事代わりになります。

監修者紹介

池崎綾子(さはらファミリークリニック)
東京女子医科大学卒業。
東京女子医科大学東医療センターを経て、2004年に開業。
小児科専門医。

池崎綾子先生

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