正しく体温を測るにはこのページを印刷する

正しい体温の測り方を身につけて、体温を健康管理に役立てましょう。

監修:巷野悟郎(こどもの城小児保健クリニック)

体温を測るまえに

体温を測る条件

授乳のあと、食べたり飲んだりしたあと、運動のあと、外出から戻ってきたあとは、体温が高くなっている可能性がありますので、30分間ほど待ってから体温を測ってください。
また体温を測る場所が暑ければ高めに、寒ければ低めに体温が測れてしまう可能性があります。

体温計の種類

予測式の体温計は、短い時間で測れます。ただし測定中に体温計がワキから外れてしまった場合は、はじめから測りなおしになります。
実測式の体温計や水銀体温計は10分以上測ります。耳の穴に入れる耳式体温計は、赤外線で測るので測定時間は1秒です。検温をいやがる乳幼児には便利です。最近、水銀体温計は環境問題から欧米ではあまり使われなくなっていますが、日本でも見かけることが少なくなったようです。

監修者紹介

巷野悟郎(こどもの城小児保健クリニック)
1944年東京大学医学部卒業。東大小児科、都立駒込病院小児科医長・副院長、都立府中病院長、東京家政大学教授、聖徳大学児童学科教授、(社)日本小児保健協会会長、こどもの城小児保健クリニック院長を経て現職。

巷野先生からのメッセージ

小児、とくに乳幼児の体温調節の仕組みは、おとなと比べて未完成なところが多く、体温の状態には注意してあげる必要があります。しかし、とにかく大事に暖かくしてあげればいいかというと、そうともいえません。乳幼児期は、呼吸機能をはじめ、体を鍛えて強くしなければならない時期にもあたるからです。
乳幼児期に特徴的な体温の性質を知ったうえで、強く、元気な子育てに生かしていただきたいと思います。

巷野悟郎先生

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体温は、ご家庭にある体温計で誰でも気軽に測れるもっとも身近な体調チェックの手段です。

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検温表

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