テルモという会社

公開日2021.08.30

※当コンテンツの内容は2021年7月時点の情報となります。

テルモは、第一次世界大戦の影響で輸入が途絶えた体温計を国産化するために、北里柴三郎博士をはじめとする医師らが発起人となり、1921年に設立されました。

テルモという会社

医療を通じて社会に貢献する

私たちテルモのはじまりは100年前。ひとりでも多くの人々に届けたいと願い世に送り出した、より安全で良質な国産の体温計でした。

それ以来「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、医療現場という人の命に関わる最も大切な場所で働く医療者と並走しながら、
革新的な開発と誇れる品質で世界の医療をサポートしています。

テルモと北里柴三郎博士

テルモの前身、赤線検温器株式会社の設立に大きな力となり、いわばテルモの生みの親となったのが、「近代医学の父」とも言われる北里柴三郎博士でした。北里博士は、明治時代にドイツに留学し、コレラ菌の発見で知られるコッホに師事、破傷風の血清療法を発明するなど、ノーベル賞候補に挙げられたほどの世界的な医師であり、研究者でした。

北里柴三郎博士

良質な体温計メーカーを設立したい

1921年(大正10年)当時、日本で使われていた体温計の多くはドイツからの輸入品でした。しかし、第一次世界大戦の影響で輸入品が途絶え、日本の医療に深刻な影響を及ぼしました。病院へ満足な量の体温計がいきわたらなくなってしまったのです。

そのような中、北里柴三郎博士ら日本の医学者たちが発起人となり、体温計を国産化するという計画が立ち上がりました。これがテルモの始まりです。

設立趣意書と水銀体温計

「衛生思想」を普及させた、国産の体温計

良質な国産の体温計を届けるため、テルモの挑戦は始まりました。
小さな町工場で生産されていた「赤線芯入り着色体温計」を原型として改良を進めました。当時の課題だった計測精度の経年劣化も、ガラス分子の不整形配列を是正するという独自の技術で克服。海外でも高い評価を獲得したのです。

当時の体温計生産の様子

また、病院で使うものという認識が一般的だった体温計は1920年代を通じて、家庭にも広く普及。熱が出たら外出を控える、体温を測って健康管理をするという生活様式が、こうして多くの人々に浸透していくことになりました。

テルモの体温計の歴史を刻んだ基準器
(1923年ドイツ製。温度を正確に計るとき、その基となる基準ガラス製温度計)

100年の時を経て

治療もそうですが、病気にならないこと、悪化させないことも医療の重要な役目です。
100年の時を経た現在、テルモ創業の想いは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念に連なり、 160を超える国や地域で使用される、製品やサービスを展開しています。

テルモコーポレートサイト
https://www.terumo.co.jp/

100周年記念サイト
https://www.terumo.co.jp/100th/

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